こんにちは、情報システム2課のトベと申します。
突然ですが、ソフトウェア開発における良い設計って一体何でしょうか?
仕様変更の影響を受けにくいことや不具合が発生しにくいことでしょうか?
色々な答えが浮かびますが、「これだ!」と断言できるものはなく、
きっと解は出ないのでしょう。
ですので、良いか悪いかは別として個人的な理想の設計を挙げてみます。
その1:説明できること
「これ何?」と聞かれてすぐに答えが出るのが理想です。
答えが出なかった場合、その場しのぎの作りになっている可能性があります。
その2:設計書を読まなくても理解できること
昨今のゲームソフトみたいに説明書がなくてもプレイできるように
ソースコードを読んだだけで、ある程度の理解ができるのが理想です。
ユーザー目線でいうと、マニュアルがなくても直感的な操作でシステムが
使えるようになっていると良いですね。
その3:納得感があること
設計者自身の妥協が垣間見えるようなものは駄目な気がします。
設計者が納得してこその良い設計……といっても本人の力量に依存して
しまうのでその点は注意が必要です。
当然、関係者から見ても納得のいくものである必要があります。
自分の中での指針や目標、理想形は持っていて損はないと思います。
また、他の人の理想形を聞いて参考にするのもいいかもしれませんね。
それではまたいつの日か。
会社のそばの土手をあがると小貝川。秋の風が清々しいです。