こんにちは。谷口です。
6/29(水)に親・家族孝行実施報告会を実施しました。
我が社の社員教育の心得のひとつに「感謝の心の第一歩として親・家族孝行をする」とあり、良い習慣を身に付け価値観を共有できる集団になることを目的として20年以上続けています。
昨年同様、リモートでの報告会となりましたが、ひとりひとりの家族を思う優しい気持ちが伝わってくるとても素敵なひとときとなりました。
3分という時間の中でめいめいが思うままに報告したのですが、仕事とは関係のない話を聞くのは久しぶりで、懐かしいような感覚になりました。
いつもながらみんな個性あふれる内容で、感心したり、共感したり、思わず笑ってしまったり、どのエピソードも温かいお話しばかりでした。
その中で私が思わずウルっときてしまったお話を紹介します。
ひとつはT係長が白内障の手術後のお母さんに「生まれて初めて朝の味噌汁を作ってあげた」こと。もうひとつは、新入社員Y君が初任給でご両親にご飯をご馳走して、その時にお母さんが、息子が給料をもらえるようになったことが嬉しくて泣いたというお話し。どちらも母目線で気持ちを想像して胸がジンとしました。
最後に社長から、「大切な家族に何かしてあげられるのはありがたいこと。出来るときに出来る範囲で感謝をあらわすことが大事」というお話がありました。
誰も皆、家族に支えられ働いていると思います。
いつかそのうちではなく、出来るときに、家族が喜ぶことを言葉や形で表していくことが大切だと思います。
私も両親が高齢となり、切実に思います。出来る親孝行を後悔しないようにしていきたいです。
来年の家族孝行発表会もどんなお話しが聞けるのか、今から楽しみです。