株式会社コスモソニックツーワンの情報発信ブログです。

読書 2021

 

こんにちは。谷口です。

今年度も読書週間にあわせ、全社員に図書カードが支給されました。

 

去年の今頃を思い出すと、先の見えないコロナ禍の真っ只中で、投稿したブログのタイトルも「コロナ禍での読書」でした。

あれから一年、緊急事態宣言が解除され、少しずついろいろなことが緩和されつつあり、ようやく光が見えてきたような気がします。

一日も早く収束する日が来ることを願いながら、まだまだ気を抜かずに感染予防生活をしていこうと思っています。

 

さて、私もここ1年の間に本を何冊か読みました。

気の向くまま選んで読んだ本の中から、いくつか紹介します。

 

「ハニオ日記 Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」

女優の石田ゆり子さんが、5年に渡ってインスタグラムに投稿してきた猫と犬との日々の記録。

 

「ナラの世界へ」

自転車で故郷スコットランドから世界を見るために旅を始めたマッチョな青年が、途中で出会った捨て猫ナラと一緒に旅をする波乱と感動の旅行記

 

「ねこしき 哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる。」

“猫と食を愛する人生を豊かに生きたいすべての方へ”という言葉に惹かれ買った本。

著者の猫沢エミさんの3匹との猫との暮らしや、家族・仕事・恋愛などを、普段の食とともにありのままを綴ったエッセイとレシピの素敵な本。

 

気づけば、今までよく読んでいた「小説」はなぜか一冊も無く、「猫がでてくる本」ばかり。どの本も猫と飼い主の愛情あるやりとりにとても癒されました。

 

旅する青年からは、行ったことのない世界を一緒にハラハラしながら楽しませてもらえました。

 

猫沢エミさんは同世代ということもあり、物事の捉え方に共感することも多く、言葉選びや表現がとても素敵で、すっと心に文章が入ってきます。たくさんのレシピもオシャレでありながら滋味深く、日々の食事作りに取り入れたくなるものがたくさんありました。

 

本はコロナ禍の制限せざるを得ない生活に、たくさんの彩りをくれました。

 

 

ひとそれぞれ、小説やエッセイ、自己啓発本など好みのジャンルがあると思います。

本はどのジャンルでも、そのとき自分が求めていることを満たしてくれたり、悩み解決のきっかけやヒントをくれたりします。

 

私も、自分が向上できて心が豊かになるような読書をしていきたいと思います。

 

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お向かいの保育園の園児が作ってくれた花束